第4回 『お待ちかねの単独コン』
ものすごいぶりの更新です。みなさんご無沙汰しております(謝)
約1年ぶりの更新は、こちらも約1年ぶりって事で単独ライブの話題です。
みんなお待ちかねの単独コン、もちろんオレも待っておりました!
今回は「今までに無い試み」が行われてるらしいって聞いてて、実際評判はすごい良かったんだけど、実は期待と不安が半々だったんですよ。
まず、去年1年のライブがどーも良くなかった。今年も一緒だったらどうしようって不安があったのと、「OTONA no
NAMIDA」ってタイトルが気になった。
「もう二十歳だから」とか最近亜弥ちゃんのオトナ発言が目立つ。なんで亜弥ちゃんはそんなにオトナになりたいんだろう?「SEXY」を連呼するつんく♂の影響か?
リリースだったりジャケ写だったりその他諸々、最近、正直なところなんとなく心から応援できなくなってたんです。嫌いとかそんなんじゃなくて、好きだよ。好きだけど、なんか「?」と思う事が多かった。
そこら辺も確認するべく挑んだライブな訳ですが・・・
このライブも「?」だったらどうする?引いちゃって椅子から立てないんじゃないか?見たい!でも怖い!
気持ちを確認するのも怖くて誤魔化していたら、カッコイイ流れでライブがスタートしちゃった!
ヤバイ!どうするオレ?!
しかし、亜弥ちゃんの姿が見えたとたんに、意志とは無関係に号泣!
なんでだかわからんけど止まらん!
やっぱり歌ってる亜弥ちゃんが好き。
亜弥ちゃんの曲は亜弥ちゃんが歌うのが1番だわ。
ゲストのカントリー娘。は歌もダンスも上手かったし、MCも妙な抜け感(良い意味で)があって聞いてて楽しかった。3人だったんだって初めて知ったくらいに聞いた事無かったけど、久しぶりに意味のあるゲストだと思った。
ライブを見終わって感じたのは、亜弥ちゃんはオトナになりたかったんじゃないってこと。
「歌手・松浦亜弥」がやりたい事、歌いたい歌と、世間が「アイドル松浦亜弥」に抱くイメージ、求められるキャラクターにギャップが出てきて、いよいよハッキリさせなきゃいけない時期になったんだと思う。
5年間様々な曲を歌ってきて、他のアーティストの曲も聞き、いろんな世界が見えたと思うんですよ。
で、伝えたいメッセージや聞いて欲しい本当のところが本格的に芽生えてきたんじゃないかと。
進む方向が見えてきて、そこに向かって脱皮したいような。
それを周りの大人に聞き入れてもらい、第一歩を踏み出して実現させるには責任が取れなきゃダメだ。
オトナになりたいんじゃない、オトナになるんだ!
そんな「歌手・松浦亜弥」の決意のようなものを感じました。
違うかも知れないけど、オレはそう解釈した。
そういった意味で今回のライブは、今までの「あやや」とこれからの「亜弥さん」を上手にミックスした、「やりたい事」と「見たいもの」を両立した仕上がりになっていると思いました。
前回ツアーまでがタイトルこそ違えど、どこか「ファーストデートよ、もう一度」みたいなマンネリ感があったのに対して、今ツアーは「第2次松浦亜弥」的な次のステップに片足乗っかったステージが味わえると思います。
まだの人は是非。時代の証人になれます。
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